心の病気は治すことができる|一人じゃないよ

女性

理解されにくい精神の病気

看護師

肉体的な症状も引き起こす

人は様々な原因から心の病気になってしまいますが、その種類は様々です。心の病気は他人にはなかなか理解できない病気であり、そのため誤解を受けることも多く、患者は更に辛い状況に追いやられてしまうこともあります。また精神の病気が原因となり、肉体の病気を引き起こしてしまうこともあります。本人が気づかないうちに心の病気になってしまうこともあるので、家族などが早く異変に気づいてあげることが大切です。うつ病は心の病気のひとつで、精神的や肉体的なストレスが複雑に絡まって発症します。落ち込んだ気分がいつまでたっても回復しない、何事もやる気がおきない、食欲不振、睡眠不足などの症状が続くようなら、うつ病の可能性があります。このような場合、脳の機能障害が起きていることがほとんどです。脳の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンが減少して精神が不安定になってしまうのです。うつ病は精神科や心療内科でのカウンセリングや抗うつ薬などで治療することができ、早めに受診するほど回復は早くなります。

カウンセリングが大切

数ある心の病気の中でも、統合失調症も発症者が多い病気です。特に20代前後の人がかかりやすい病気で、妄想や幻覚などの症状があらわれます。自分だけにしか聞こえない声に導かれて、突拍子もない行動をとったりします。被害妄想が強くなり、人が常に自分の悪口を言っているように思い込んだりすることもあります。また無表情になり、物事に対して無関心になってしまったりします。治療は、医師によるカウンセリングや向精神薬を主とした方法がとられます。また、社会生活機能の低下を防ぐリハビリテーションも行われます。アルコール依存症も厄介な心の病気で、大勢の患者がいます。この病気は、お酒が切れれば手の震えやイライラ、頭痛、不眠などの様々な症状があらわれてきます。それらの症状を抑えるため、また飲んでしまうのでいつまでたっても止められないという悪循環に陥るのです。治療法は、精神と肉体に起きている症状を取り除く解毒治療が行われます。また医師とのカウンセリングやグループ療法なども行われます。これは同じ病気の人が何人も参加して自分の病気について話し合い認識するリハビリ治療です。